|
現在、健康ブームは真っ盛り、老若男女こぞって趣味・レジャーとしてのスポーツにいそしんでいるようです。しかし気をつけなければいけないのは、自分の体力体調を越えた運動を行ってかえって身体を壊してしまうと言う笑えない悲劇が数多く起きていることです。ジョギング中に心臓発作で倒
れた、エアロビクスで足を痛めた、ゴルフで血圧が上がった、日常で起こるこういった障害は枚挙にいとまがありません。
さらに最も体力や体格、運動神経に優れているはずのプロスポーツ選手やオリンピック選手などで身体の故障がない人がいないほどです。いつのまにかスポーツ=健康という図式ができあがっており、健康のためにまず身体を動かそう、汗を流そうと考え、いきなり走り出す人が大勢います。また、根がまじめな日本人は辛さを我慢して得る達成感に価値を見出すことが多く、そのことがさらにスポーツ障害を引き起こしやすくなっているのです。運動部のしごきや、精神修行と称した厳しいトレーニングがいい例でしょう。
それまで、けっこうハードに運動をしてきた人が必ずしも健康ではないという多くの事実に目をむけて下さい。私のこれまでの診断・治療の中で予防医学としてのスポーツを奨励したことはありません。
あくまでも東洋医学的な気を整えるための誰にでもできる簡単な運動を勧めています。
|