2015年

10月

23日

11/1はアトピー性皮膚炎など肌について

 アトピー性皮膚炎のお話を話しますね。まず肌について、東洋医学の立場から少し話をしていきたいと思います。

 肺と皮膚は密接な関わりがあり、症状としてはアトピー性皮膚炎と喘息の関係など、古くから知られています。

 東洋医学の考えでは、肺は皮膚・粘膜を司ります。皮膚は全身の皮膚のことの状態を現します。粘膜は、全身の粘膜、特に大腸のことを指しています。大腸の粘膜の働きが滞ると便秘になるので、便秘とアトピーの関係は非常に強く、逆に言うと便秘の改善はアトピー改善の目安になります。


 面白いことに、熱をこもらせる食事をすると、とたんに悪化しジュクジュクになってきます。これは、食事の質が熱に偏り、皮膚の下の脂肪や筋肉部分に熱がこもってしまい、それが体表にどんどんと排泄されているわけです。

 もともと皮膚に滞りがあると、粘膜の働きも滞ってしまっているので大腸の働きが滞り便秘になっています。なのでよけいに排泄されずに、身体の
胃腸を含めた体内に熱がこもり、皮膚の下の脂肪や筋肉部分でなんとか熱を発散しようとして皮膚の表面にジュクジュクさせてしまうわけです。


アトピーのジュクジュクは、肺の病ではなく、胃腸の病なのです。

 なので、アトピー性皮膚炎でも、ただの乾燥の場合とジュクジュクする場合は治療法が異なります。ジュクジュクが主体の場合は胃腸にこもった熱を排泄させることが中心になります。乾燥だけの場合は、肺や肝臓に熱があるので、それを解消するようにしていきます。


さて肺についての、メンタルな面について考えてみましょう。

 肺に病気がある場合には、呼吸の仕方に解決法があります。なぜなら、命にすぐに関わる人間の働きには、呼吸と血液を交換する心臓の拍動がありますが、呼吸は、これが身体にとって唯一意識的に出来る重大な命に関わることだからです。

 この場合、呼吸法をすればいいかというと、それもいいのですが、ふだん呼吸はしていますので、もっと意識を呼吸にのせることが大切です。

 自分の本音の部分を、吐く息にのせる、すなわち自分の本当の気持ちに気づいて、話してみるということが大切です。

 肺というのは、外界と自分の内とをつなぐ最も大事なところです。そこが停滞してしまっている状態が長引いて、身体の中にエネルギーが充満しているパワーあふれる状態です。

 そのエネルギーが内向きで身体自身を壊してしまった状態が、皮膚に現れればアトピー性皮膚炎に、心臓に現れれば心臓病に、肺そのものに現れれば喘息などに出てきます。

 なので、自分の気持ちにまず素直になる、そして自分を受け入れてくれる人に聞いてもらう、そして、もう一人心の底から伝えたい人に勇気を出して伝えてみる、そういうプロセスが大事なことだと思います。

 重症な生まれつきのアトピーの方は、原因はほぼメンタルな部分とは関係ないところで、肺機能の停滞が起きているところから発症しています。

 しかし、長年治らないで様々な症状へ変化する方は、やはりメンタルな面が問題となってきます。本人にその部分を伝えて、きちんとその病気の成り立ちがわかると必ず病気は治っていきます。本音を聞きだすこと、本音をいうこと、双方さらっと楽しく出来ればいいですね。

 今回の気を出す生き方講座のテーマは、アンチエイジング・肌の健康法ですが、こういう成り立ちの話もしていきます。根本的なところがわかると、対処法が正確になってきます。ぜひ、参加お待ちしてます。今週中にお申し込みされると前割り料金で受講できます。



11月1日